令和6年11月30日(土) 第92回歴史講座「国難にどう立ち向かうか」
第92回の歴史講座は、少し趣向を変え、「国難にどう立ち向かうか」と言う演目でのお話でした。
昨今の世界を取り巻く保守の台頭と日本の現状を比較しながら、混迷する日本の政治状況を解説され、国難打開の根本となる日本の「国柄」に関してご教示頂きました。
「グローバリズム」と言う言葉を良く聞くと思いますが、その言葉の定義をしっかりとご説明頂きました。意外と皆なんとなく使っている単語だと思います。
最後は、岡田先生のポジティブなお考えで、熱い講演が終了しました。
令和6年5月25日(土) 第90回歴史講座「聖徳太子」開催
第90回を迎えるに相応しい演題は、「聖徳太子」でした。
先生の、蘇我氏の強引な権勢の振るい方に、「改革には本来時間が掛かるのに・・」と言うお話が印象的でした。また、「蘇我なんかに仏教の本質は解らない!ろくに勉強していなかった。その癖に「仏教は凄いんだ」と権威を翳して無理やり改革を推し進めていたところを、聖徳太子が憲法17条を通じて諫めたのだ」と言う内容を伺い、新たな視点で憲法17条を読み返すきっかけとなりました。
講座は2時間を超える白熱したものとなり、非常に有意義な時間でした。また、九州の同好の士ともウェビナーで繋ぎました。この試みは今後も継続していく予定です。
夜の懇親会にて、講座でお話されていた「太子講」に関して、義父が実際に行っていると言うお話をさせて頂いたところ、「実際にやってる話は初めて聞ききました」と驚かれておりました。
地方の大工さんや職人さんに「太子講」の風習は残っていますでしょうか?
令和5年8月19日(土) 歴史講座「昭和の聖将「今村 均」」開催
8月19日(土)の歴史講座は「今村均」でした。猛暑に負けないような岡田先生の熱い講義は、時間が経過するのがアッと言う間でした。
今村大将についてのお話も非常に感銘を受けましたが、講義の中で先生が仰っていた歴史を見るポイントもメモしたのでご参考までに記します。
- 長期的に見る
- 多面的に見る
- 大所高所に立って見る
講義の後に先生を囲んでの懇親会もございまして、ざっくばらんに質問が出来ます。上記ポイントに対する細かい説明は、是非歴史講座にご参加し、直接先生にお伺い下さい。
令和5年5月20日(土) 歴史講座「空海」開催
5月20日(土)14:00より、日本政策研究センターの岡田先生による「空海」の歴史講座が、千葉生涯学習センターにて開催されました。難しい内容でしたが、日本仏教の巨人である「空海」を学ぶことはとても有意義な時間でした。
令和5年4月29日(土) 日本の心を育む会・千葉 特別講演
令和5年の昭和の日に、「日本の心を育む会・千葉」では、奥本康大氏による特別講演を開催致します。是非ご参加ください。
岡田幹彦先生について
私たちは、この講座に岡田幹彦先生(日本政策研究センター主任研究員)を講師にお招きし、日本の歴史の真実、偉人伝、物語を学んでいます。先人達の業績と想いを学び、日本人としての誇りを取り戻そう!あなたのご参加をお待ちしています。
プロフィール
昭和21年、北海道生まれ。国学院大学中退。
学生時代より日本の歴史および人物について研究を続け、月刊「明日への選択」に「上杉鷹山」「勝海舟」等多くの人物伝を執筆、全国各地で講演活動を行っている。現在日本政策研究センター主任研究員。
主な著書
「西郷隆盛」(日本政策研究センター)
「明治のサムライたち」(同上)
「二宮尊徳」(同上)
「東郷平八郎」(展転社)
「乃木希典」(展転社)
「小村寿太郎」(展転社)
「日本を護った軍人の物語」(祥伝社)